新たな問題その3:チルト液晶問題
2021年02月22日
みなさまチルトしてますか!
イロドリの迫口です。
今回取り上げる問題は、チルト問題です。
うちではカメラは『SONY α7Ⅲ』と『SONY α7rⅣ』を使っております。どちらのカメラもバリアングル液晶(ぐるっと回してレンズ側にも向いてくれる)ではなく、チルト液晶(上下に向けることができる)です。物撮りをする際、いろんな角度から撮影するので、絞り優先モードで露出固定で撮影するのですが、カメラがシャッタースピードとISO感度を自動で調整するので白飛びしていないか、黒潰れしてしまわないかの確認が必要です。その都度この液晶レンズで確認するのですが、腕を上げてレンズを下に向けて俯瞰から撮影すると液晶を立てないと見えない。また、下からあおって撮ると液晶を寝せないと見えない。
チルト問題とは
そんなこんなでチルト液晶はとっても役立つ機構なのです。ですが、このソニーのチルト液晶の問題は、上に下にの大活躍なのに、爪を引っ掛けるちょっとした出っ張りが横には左に2箇所しかないのです。寝せたい時は、なんとどこにも指が引っかからないのです。なのでよく引き出せないことがあるのです。
1日に約数千回液晶の角度を変えてパタパタさせる私にはとっても扱いにくい。
チルト問題の解決策
『その①、モニターを見ない』
そもそもモニターを見なければチルトしなくてもいいのではないかと。その代わりチルトではない別の液晶にリアルタイムに映し出される仕組みが必要です。調べてみたところ、HDMIケーブルでの有線接続しかないようです。有線かーっと言ったところです。取り回しが悪くなるのでナシの方向です。
『その②、フードをつける』
光が映り込むことで見にくくなるのだから、液晶にフードをつけてしまえばって思うのです。ですが、やはり斜めから液晶を見ても見えない。これもナシの方向です。
『その③、大きなツマミを取り付ける』
もう液晶に何かしらツマミを取り付けてチルトしやすくしてしまおうと考えました。ですが、液晶のヒンジ部分はなんだか繊細に作られている様子。分厚いものは取り付けられなそう。と言うことでこんな感じにしました↓
たったコレだけで見違えるようにチルトがしやすくなりました。もう文字通り上に下にの大活躍です。
まとめ
どこにでも売ってあるマスキングテープが神です。はがれてもノリが残らないし、はがしにくいこともないし、すぐ代わりのものを作れるし、何しろ安いし。
このマスキングテープでの運用を開始して一年。マスキングテープは2回くらい交換した程度で、耐久性も非常にいいです。
同じお悩みをお持ちの方の参考になればと思います。
と言うことで、今回の記事はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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