子供部屋の知育時計

2021年03月10日

おうちの時計数えてみました。

おうちに時計って何個ありますか?我が家は砂時計1個、掛け時計1個、置き時計1個、付録でもらった子供の目覚まし時計1個。合計4つの時計が家にあります。今でこそ4つ時計がある時計もちになりましたが、引っ越してきたての2年前ほどまでは時計と言ったらスマホで自分たちが見るくらいであとは腕時計があるくらいのもんでした。

簡単にいうと、スマホがあったので、その他の時計の必要性を感じていなかったんです。時間が知りたければスマホをちょこんと触ればそれで事が済んでいました。ただそうやって何も考えずに過ごしていたら、ある日「子供に時計を教えるという親としての壁にぶち当たりました。

時計ってどうやって教えるの?

時計の宿題中の娘

みなさん、時計ってどうやって覚えたか覚えていますか?自分が時計をどうやって覚えたかわからず子供には「時計は決まり事だ」という押しつけ勉強法をする羽目に。いかに時計が決まり事だとしても、初めて知る時計のルールに子供の頭はこんがらがるばかり。針が1つ進むと1分で、1周回ると60分なのに、1から12まで数字が書いてあって、9のところに針があると、それは9って読んだり45って読んだり。わかるようなわからないような時計のルールがどうも腑に落ちない娘に対して我が家は思ったよりもだいぶ長い期間闘うことになりました。

そこでふと、思い出したのが小学生だった時、できるだけ最小限の時間で支度を済ませて小学校に行きたかったズボラな自分が、朝チラチラと家にある時計をみながら一生懸命時間を逆算する姿。自分が常に家の中のありとあらゆるところに時計がある環境にいたことを思い出しました。

ついに時計を購入

そして購入したのが上の時計。文字盤がシンプルでとても気に入っています。だけどここで問題が!自分たちが見やすいと思っていたシンプルな時計では娘は全然覚えられないくらい時計迷子ということに気づいたのです。こりゃだめだ。いよいよ子供用の時計に特化したものを探した方が良いのか?とそういうわけで知育時計を探す旅が始まりました。

知育時計ってご存知ですか?

今や「知育」という言葉は当たり前のように使われているのでご存知の方が多いと思いますが知育時計とは
“まだ時計が読めない子供向けに作られたアナログ式の時計のこと。子供に読みやすいよう文字盤に工夫がされているので、楽しみながら時計の読み方を学ぶことができます。”

との通り、正直楽しみながら時計を覚えてくれるかには若干の不安を感じますが、覚えやすい時計であるという点において、娘にも自分たちにも救世主になってくれそう。そうして娘のためにも、自分たちのためにも知育時計を探し始めました。

デザインがポップスぎ問題

掛け時計は一度購入してしまうと、なかなか新調する機会がないアイテムだということもあり、厳選すればするほど購入を躊躇することに。そう、知育時計、デザインがポップすぎるってよ!問題勃発です。子供が覚えるんだからポップな方がいいじゃないか、むしろポップならポップなほど興味を持ってくれるんじゃないか、そんな迷ってないで買っちゃえよ!という意見もあるかもしれませんが、時計を覚えてしまえば子供にも自分たちにもその知育時計はただの時計としての用途しかせず、鬱陶しいものに思えてしまうような気がしたのです。

我が家が決めた知育時計

知育もできる掛け時計

デザインはポップジャなくシンプルなもので、知育としての役目を終えた後にも主張しない時計を選びました。文字盤の書体も読みやすく価格も手に取りやすい価格で、もし合わないなと思っても時計としての役目で十分なものを。

そして一番大事なのが、子供が見てくれるか?という点です。我が家は、娘たちによく時間を聞くのですが、これまで「何時何分」という返事があまり返ってこず、9時37分だと9時40分というざっくりわかりやすい場所で返答がありました。それが、この時計を設置してから尋ねると「9時37分」という返答がすぐ返ってくるように。7の上に記載されている「35」と8の上の「40」いう文字が視覚的にパッと入ってきて理解しやすいのだなと実感しています。ちょっとした工夫で覚える手助けをしてくれる知育時計に助けられ、「知育」の部分が終了しても実家の自分の部屋にいつもあった時計としてこれから過ごしていけるのが楽しみなのです。

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