商品撮影で最近改善したこと

2022年02月20日

こんにちはー!

イロドリの迫口です。

最近イロドリストアの商品写真について改善したことを備忘録がわりに。ちょっと。

どんな写真を目指したらいいのか?

・作品を丹精込めて作った作家さんが喜んでくれること

・作品を購入したお客さんが手元に届いて「想像通り!」って喜んでくれること

そんなことを考えながら改善することにしています。

最近改善したこと

・F値を6.3から5.6にした

一枚の写真からなるべく多くの情報をお客さんに伝えるために、F値はなるべる大きく撮るようにしています。小さいF値で撮るとお皿の一部分はキリッと写っても、他の部分がボケて写ってしまいどんなになっているのか分からない写真になってしまいます。F値を大きくするとお皿全体をキリッと写せることができます。ですがいいことばかりではなく、自然光の下で撮るのでF値を大きくするとシャッタスピードが遅くなり手ぶれ写真になってしまう。もしくはISO感度が上がってザラザラした解像度の低い写真になってしまう。三脚を使って一枚一枚丁寧にセッティングして撮ればF値が大きくISO感度が低い写真を撮れなくはないですが、150種類の器を1500枚の写真に4時間以内で撮るにはちょっと難しいです。直径30cmほどの陶器の器を1.5mの距離から撮影するのに効率的なF値を導き出すことができたらいいと思います。最近までF6.3にして撮っていましたが、手ぶれでボツ写真が出てました。今回からF5.6で撮ってみましたが全体で3枚の手ぶれ写真で抑えられました。被写体深度が浅すぎて失敗という写真もなく、F値は5.6でいいのではないかと思っています。

・季節感と日常感を感じられる雰囲気写真にする

この器を買ってくれたお客さんは、数年前ならお客さんを招いた時に出すことも少なくなかったと思いますが、最近ではきっと自分用にお使いになる方が多いのではないかと思います。自宅にいる時間、自分のために使っていただきたい。リラックスしてホッと一息している時間にその空間を彩る器であってほしいと思っています。作家さんの作品を特別すぎるものではなく、身近に感じてもらえるようにするように季節のアイテムとインテリアを盛り込むようにしています。

ということで今回の雰囲気写真はちょっとごちゃごちゃ盛り込みすぎた写真になっちゃいましたが、これからも足し算引き算を考えてもっといい写真がとれるように頑張っていきたいと思います。

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